うちの高校の野球部、今日負けてしまいました。
私がいる時に負けてくれて良かった…、と思うのは不謹慎でしょうか。
でも私が応援に行けない日に負けてしまったら、野球部とか応援団とかの最後の戦いを見れなくて、用事を突っぱねてでも応援に行けば良かったと私は思うだろうと思うのです。
しかし今日の結果は驚きでした。
多分うちの高校の誰もが、今日の試合は勝てるだろうと予想をたてていたから。
むしろ今日の次の試合が怪しくて、勝てるかどうか、どうやって勝とうか、と考えていたから。
高校野球って、何が起こるかわからないと知っていたけど、今日はじめて体感したなと思います。
私は野球部員の中にそれほど親しい人はいないから、ただ高校野球がすきだからという理由で応援にも行っていました。
でもそれでも今の3年最後の年で、もっと上を目指せていたら良かったし、そんな野球部をもっと応援していたかった。
もっと一緒に戦いたかった…。
応援席に向かって、泣きながらありがとうと頭を下げる野球部。
引き続いた応援団の引退式で、来年も応援してくださいと泣きながら言い残して引退した応援団長。
球場から帰りのバスへ向かうとき、うちの野球部が崩れ落ちて、声をあげて、泣いていた。
終わってしまったんだなと思った。
放課後遅くまで勉強していたから、野球部が同じく遅くまで練習していたのを、私は知っている。
グラウンドから教室まで届くほど声を出して、練習していた野球部を私は知っている。
親しい人はいないけど、私は野球部が頑張っている姿を、ちゃんと見ていたよ。
泣き崩れる野球部から目をそらして、横を通りすぎることしかできなかったけど…。
お疲れさま。
お疲れさま。
ありがとう。
ありがとう。

